「美人の作り方」

それはそうと、昨日念願の展覧会見てきました。
http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/070407/index.html


いやあ、堪能しました。
大正ダイスキ!!!
髪の結い方とか着物の柄とか見てるだけでわくわくしてくるんだよねー。
やっぱ昔の着物っていい。
一見見た目重視でテキトーにデザインしてるように見えて、良く見ると紋様の取り合わせとかに結構知性が潜んでます。
解る人にしか解んない小憎たらしいインテリ主張が、理論をちゃんと知ってないとホントにいいものは作れないって事を教えてくれる気がします。
知性の無駄遣いって孤高の贅沢だわー。
現代ものの着物って単に機械的に図柄を配置してるから好きになれないんだよね。
デザインの目新しさを追う余りに今までの知識の積み重ねに則ってないから、結局ペラペラなものになっちゃうんだよ。
日本の美術は創作じゃなくてパロディなんだよ。
最近の着物デザイナーは絵羽模様とかほんとに知ってんのか。勿体無い・・・


洗練されたセンスに包まれてると、ストレスなんかどっか飛んじゃいます。
もうほんとだいすき美人画



最近懐古主義者的には企画展が豊作です。
嬉しいような、困ったような。
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/


http://www.jti.co.jp/Culture/museum/tokubetu/eventMar07/index.html


http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html


http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/taisyo/index.html


たまらん
これはたまらん。


というかもうこれは企画展カテゴリ作るべきかな?
ちょっと後で整理しよう・・・