すごいツアー当たっちゃった

友達が華/麗/な/る/一/族でした(笑)
ありえない邸宅(笑)
傾向こそ真逆ですが、スイートルーム宿泊券当たっちゃったくらいの別世界を堪能してきました。


あー・・・・・・・封建制の名残ってすごいわあ・・・・


しかも今まで友達付き合いをしててもそんなことを一度も匂わせもしなかったあたりが本物のブルジョワジーです。
ああ。もう。別世界。


自慢の茶室で、自慢のお点前を頂戴してきました。
すごいおー



何故か幼稚園で一度だけやらされたお茶会で園長先生作の岩絵の具のような濃茶を飲まされて以来、今まで抹茶という抹茶を目の敵にしまくってきてごめん。
抹茶様本当にごめんなさい。
うめえ。
高いお茶は本当に濃茶でも全然いける。


女子高だったせいでお座なりに一度だけ授業でお茶習ったけど
組んでお茶飲ませた相手の「ぅえ」って引き攣った顔見てゲラゲラ笑ってたようなサイテーな女子高生だったよごめん(爆)
つーかまさかあの知識、普通に生活してて本当に使う日が来るとは到底予想もしませんでした。普通しないよ。
・・・世間は広い。
(しかし世の中、知ってて損することってほんとに無いのね・・・驚き・・・)



彼もまあ一種の究極な茶/道オタなわけですが(笑)
今日集ったのもまたどうしようもないほど色々とアレな連中だったお陰で(笑)
茶/道/具の銘の意味から床の間の設えにまで、薀蓄と、茶/会の参加者に因んで施された判じ物とをそれはもう滝のように惜しげもなく垂れ流しておられ。
茶/会本来の醍醐味たるその場の人にしか判らない「狭い範囲の笑い」を味わい尽くす席主の心遣いと場の一体感を、もうこの現代社会に於いてはおよそありえないんじゃないかってほどに堪能してきました。
スーーーーーーゲーーーーーーーーーー
空間が江戸時代のサロンになった(笑)
こんなのありえるのか。
この瞬間のこの場の空気、密閉容器に入れて取っておきたい!!!残り香だけでもまた嗅ぎたい!!と思わせるのが日本的オタク文化の醍醐味なんですね。


・・楽しい。確かにこれは気が合う仲間とやるとめちゃくちゃ楽しい。
超仲良くなる。
戦国武将が夢中になってキャッキャしてたのが解る気がするぞ。



早朝から手伝いに出動し、すごい頑張って超疲れたけど。
神様からの贈り物かと思うくらい、物凄く楽しくて、すっごく充実した1日でした。



・・・興奮しすぎて、久々に「利休椿」再読したくなってきた。
利休椿 (小学館文庫)
「利休椿」火坂雅志