倦怠を呼ぶ順応

連休に突入しました。あーたまらんこの極楽。
実家っていい!!!
・・超癒されました。
ごはん出てくるよー
朝からサラダとか食べられるよー
お茶も漬物もお菓子も何でも出てくるよー
何もしなくてもお風呂沸いてるよー


・・・涙がッ。


なれど実家のベッドでダラダラと骨董とか(!)そんなだるい本を読んでいると、突然またあの大学時代の息苦しさが募ってくる。
なんというか、これ以上伸び代が見えないような息苦しさ。


なんかね。
やる気のぶつけ先がないんだもん。
ここには自分のバリューを出せるようなことってないんだもん。


・・まあ、自分がいなくても生活が回るって事は、結局私って要らないんですよね、ここには。
大学の長期休みに感じてた閉塞感の正体がわかった。
そりゃあ何ヶ月もここに閉じ篭ってたら鬱になるわな。
大変だけど。とても大変だけど実家出て正解だと思った。


しかし会社は会社でそれなりに5月病です。
まだ仕事なんもできないし。
今なんてコピーとシュレッダーの仕事すらないよ!!
ていうかお茶くらい汲ませろ!!!
仕事〜仕事したいよ〜orz
やる気だけは燃え立つようにあるのに、教育体制が恐ろしくのんびりって哀しいものですね。もっとスパルタでいいよ私。萎。
早く一人前になりたいな・・・


しかし私、新人の癖に驚くほど慌ててなくて自分で困ってます。
今月初めまで現場でこき使われてたくせに、今は役員室のすぐ隣にいるんですが。
同じとこに配属された年上の男の子みたいにいまいち天パれなくて困る。
出ろと言われれば電話にも出れるし、行けと言われれば多分お茶も出せると思うので、逆に慌てられないという燻し銀の新人になってます。
・・・こういう可愛げのない余力ってさ、一体どこにぶつけたらいいんだろうね。
伸び代が見えなくて辛い。



なんか。
とりあえずそこは成長フラグ立つまでほっといて、今は別のステータスを伸ばすしかないのかなって、実家の天井を見上げながらぼんやりと思いました。
人生はRPGなのかもしれん。
・・勉強しよ。


なんか、なんかさ。
こんなやる気だけ空回って、それで無駄に下らない雑学とか身に着けて、毎日結構頑張って自分的には充実してるような気がして生きてるけど。
・・・これってどういう形に結実するのかな、いつか成果として形になりえるのかな、とか不安になったりする。
というか理解者が絶対的に少ない。


・・まあ、それでもいつも足掻かずにはいられなくてここまで来ちゃったんですけどね。
こういう不満とか閉塞感って、考えてみれば幼稚園のお遊戯の教室を脱走したときから常に私の人生の命題だったような気がする。