ミミズ文字合宿

一昨日まで文書合宿行ってました。
見つかった文書のミミズ文字をひたすら楷書表記に直していくという作業。
古文書は約1年半やったけど、まだまだですなー。
定型文ならある程度読めるようにはなったけど、経験が浅いので固有名詞とか変わった表現にはまだかなり苦労する。
博士課程の先輩に聞きまくりでしたよι
役に立たねえなあもうorz


合宿は楽しかったけど、一緒に行った人は本格的に研究者としての勉強してる院生が多くて全然話題に付いていけないし、こちとら表題読んで書き写すのが精一杯で全然内容についての議論もできないし、存分に凹んできましたよ。


まあ、院進学はどうも自分の志向とは違うみたいだなと認識できただけでも行った価値は十分にあったと思います。
どうやら私の興味は美術史とか文化史の方に偏ってるらしくて、文書至上主義の歴史学は微妙にストレスになる気がするので。
私は確かに歴史は好きだけど、文書から制度を読み取るよりはむしろ、文化から心情を読み取りたいんだと思う。
院への未練が少し無くなって、就職に気持ちを切り替えやすくなったかもしれない・・・


卒業したら一生こんなことは縁が無くなってしまうと思うから、本当に良い経験できて良かったなと思います。
合宿自体は本当に楽しかったです。
夜はお城トランプ大貧民で盛り上がったし、車の中では日本史縛りしりとりだし(爆)
先輩がバースデーケーキも作ってくれました!
しかも殿方がorz

な、なんて器用な・・・
私なんぞにここまでしてくれるなんて本当に有難いことです(;Д;)
権威として知られる教授はハッピーバースデイを歌ってくれました(爆)
どうしよう私wwwwwwww(笑)


もっと働いて返さなきゃいかんのに観光地の駄菓子屋でウレタンのヒコーキとか買って喜んでてごめんなさい(爆)

しかもそれを院生と投げっこして遊んでごめんなさい(核爆)
こんな私は先日22歳になりましたみなさんのお陰ですorz