立ち直れるのかな

あっという間にひきこもり生活2日目・・・
ただ息してるだけでも日は暮れるんだね・・・
もう殆ど胎児かと思われるような生活・・・
起きた時適当にお菓子でも摘んでおけば、黙ってても夕飯だけは普通の食事が出てくるから餓えることは無いし(絶賛一日一食半生活中)
することは本読むだけだからお腹減らないし。
もーこんなひどい生活してて来年から一人前に働けるのかまったくもって疑問ですね。
ベッドから一歩も動かずに一日過ごせる人種だよ私は。
明日は図書館に本返しにでも行こう・・・目的が無いと自室から一歩も出ないから。


こんな怠惰に生きてて来年実家出なきゃいけないのはそれはもう死にそうに嫌なんだけど。
しかし長期休み中にこの家で感じる逼塞感は異常だとも思うのです。
この歳になると何となく原因が見えてきた気がするかも
たまにワンピースを洗おうとしても洗濯機の使用時間が既に母親と祖母の間で厳格に線引きされてて、今更縄張り争いに新規参入できる状態じゃなかったり。
台所もまた然り。
やっぱ
地方育ちの専業主婦って、家事に執着するもんなのかな。
もしやどこかでこの見えないバリアが私を家事から遠ざけて育てちゃったんでは・・・


普通ある程度の歳になったら洗い物手伝えとか色々言われると思うんだけど、一度も言われたこと無いし。
縄張り争いへの参入を防ぐために無意識に手伝わせない方向に働いてたんじゃ・・・とか勘繰ってしまうιι
遅かれ早かれ、この家には女が多過ぎて、ここを出ずに社会的に自立することは不可能だ思うので。
これはもう天の采配と思うしかないのかも・・ね・・・


帰ってきてごはんができてないって痛いけどね・・・。
自由を手にするということはまったくもって難儀なことでありますなあ。
リスク高すぎ。



そんなこんなでここ2日ばかり、部屋に引きこもって日がなネットでバレエ観るのにはまってます・・・
山岸涼子の絵ってホントにバレエのボディラインの美しさを完全再現してるんだな・・・
「ジゼル」と「くるみ割り人形」の金平糖の精の踊りが素敵でした。
可憐そのもの。特に指と腕の動きがしなやかな踊りが好きです。
こんな芸術表現が許されてる人は、人生輝いてるだろうなあ。
無論苦労も努力も付き物だと思うけど。
でも、苦しみながらでも、何かを表現することができるってとても尊いと思う。
・・・・・・わたしはもうあんな卒論はやりたくないけど。